おかか

性差別、性暴力、性犯罪、ジェンダー、フェミニズム、男性学など

垢消しは自分の新しい一面を見つけるきっかけになった

先日家族と外出していた。

当然マスクを着用しての外出。その日は好みでピンク色のマスクをしていて、ある時母が「wwwwwなんで男なのにピンク色のマスク?www」と突然吹き出した。

世代が違うのである程度仕方のない部分はある。

ただ今回は余りにあからさまだったので、誰が何の色を使おうが勝手でしょと伝えたら「ただの会話の為の話題なんだから普通に返せば良いじゃん、いちいちそんな事を言ってたら何も話せないでしょ」と、母の言う「普通に返す」が「男性からのセクハラを上手くいなす女性」の構図と殆ど相違がなく一切悪いことはしていないといった様子で、何なら「話題を出してあげてるのだからありがたく乗れ」という態度を示していて、とても気分が悪かった。
母は自身の正当性について父に同意を求め、父は特に意見がないようで口ごもっていたが、概ね同意している風だった。

 

溜まりかねて「そういうとこだよ。だから嫌われるんじゃないの」と母に言ってしまったら「なんて失礼な!」と帰ってきた。言うべきではない発言ではあったけど、先に酷く失礼な事を言ったのは一体どっちだろうか、とは思う。

 

昔からジェンダーの分野に限らず母はわざわざ言う必要のないネガティブな発言を周囲に人がいようが気にせずに頻繁に口にする。

正直なことは悪くないし、高くない頻度で誰が聞いているかをしっかりコントロールした上での愚痴でストレスを発散するのは正常な手法だけど、常に無思慮にネガティブな発言をされてはこっちの頭がおかしくなる、既に昔からおかしくなってるけど。

今回の発言のように自分にもそれが昔から移っているところがある。

ネガティブな発言を抑えるべきところで抑えられなかったことが原因で中学生の頃小規模だがいじめの被害を受ける事に繋がったことが一度ある。

自身が病気の可能性もあると思うけど、母の習慣が少なからず影響していることも重要な一因としては間違いなくある。

 

今思い出したけど、昔姉がコナンの映画を見てきたと母に伝えたら「コナンとか子どもが見るものでしょ?」と母は返していた。その時も「別に誰が見ても良いでしょ」と言ったけど。

母と会話をする時はいきなり侮辱される可能性があるので、常に気を張っていないといけない。加えて本人には人を馬鹿にしているつもりが一切ない。ストレスフル。

 

今回の件は概ね一週間前の話で。その時から今までストレスで勉強が手につかなくなったり生活習慣が崩れた。

この分野に関する自身に対してネガティブな影響のある経験を持った時に自分の居場所で即座に吐き出すことができていれば、一週間という時間は無駄にならなかったかもしれない。

とはいえ垢を作り直して沢山の人をフォローし直してってなると結構な手間で作り直す気も起きない。

簿記2級合格までは垢を作らないという宣言もしている為、ブログという形でしばらくは吐き出していきたい。