おかか

性差別、性暴力、性犯罪、ジェンダー、フェミニズム、男性学など

分野を離れてからの所感

とりあえず工業簿記の勉強は8割まで来た。

商業簿記はノータッチ。

使ってる参考書には2週間で工業簿記の内容を学べると書いてたけど、自分はそんなに頭が良くないので今でもう3週間経ってる気がする。まあ地道に進めるしかないね~。

 

今は年3回を遥かに超えて毎日試験を受けられるようになったから(しかも合否もその日に分かる)できるだけ早く学習を終えてさっさと合格したいね。

 

それにしても垢を消してから本当に生活リズムが良くなった。

そりゃ人権の分野にいると目に入るのは人権が守れていない現状とか差別の被害の実情ばかりだから、二次受傷のオンパレード、精神がやられない方が少数派じゃないかなと勝手ながらに思う。

少なくとも深夜2時よりも遅い時間に寝てない。人によっては「いやそれでも遅くない?」ってなるかもしれないけど、自分にとっては十分な進歩。前はオールが普通だったからね。朝に寝て昼に置きる、そんな生活。

ゲームを触る時間も減った。ストレスが溜まるとそれを発散したくなる。それでゲームに時間を使い始める。子どもの時からゲームが友達で、現実に友達がいなくても何のそのっていう感じだったのを今も悪い意味で引きずってるけど、そもそもストレスをためない事がいかに重要かが改めて分かった。

 

ただ思うのは、結局のところ「自分は自由に差別の分野に出入りする事ができる側にいる」という事。

つまり「見たくないなら見なければ良い、その場にいたくないなら離れれば良い」という事ができてしまうし、実際にそれをしている。

本当なら現実を見続けて何かできる事をするのが重要だけど、まずは自分の生活の基盤を盤石にしないといけないなって改めて思った。

焦って先取りしようとしすぎて転んでしまうのがいつもの自分だから、本当に気を付けないといけないね。

 

界隈と分野から離れてから本当にその手の話を聞かなくなった。

女性差別」「ジェンダー」「人権」「セクハラ」「痴漢」「性暴力「ジェンダーギャップ」

界隈にいれば当たり前に聞く単語が現実の生活では殆ど見ない。

「男性にとってはそれが普通なんだ」と改めて思った。

まさに生きている世界が違う。

つまりそれは情報量の差という訳で、そもそも女性差別に溢れた社会では男性は「普通に生きているだけでは」人権を学ぶこともなければ女性差別の現状を学ぶこともなく、幼い頃からの「女性は下に見て良い、自由に扱って良い」というあらゆる方向からの刷り込みを一生受けながら生きていく。

それは男性にとって快楽に直結しているのだから、その刷り込まれた快楽を拒否して人権を学ぶことはとても難しい(自分は運があった)、だからこそ今も女性差別が世界中で蔓延している訳だけど。

 

 

このままいくらでも書けるけど、時間がもったいないのでここで切る。1秒でも早く合格してパートナーに良い報告をしたいからね。

3週間後にまた生存報告をば。